|
|
|
|
沿線の村々には必ず教会がありました。いろいろなスタイルで大きさも様々です。車窓からの眺めは飽きる事がありません、やがて谷は狭まり険しい岩壁が連なり、列車の天窓から見える断崖絶壁からはいつ石の塊が降ってきてもおかしくないくらいでした。
所々に見える土石流のつめ跡からもスイスの人たちの自然災害との尽きる事のない戦いに思いを馳せていました。容易く乗り物で観光させて頂ける幸せを感じました。車窓から見えるサイクリングロードも整備されていて走ってみたくてほんとに残念でした。
今でも、つい思い出してしまいます。自宅の近くにはあんな素晴らしい道もなくちょっとうらやましくもありました。
小さなかわいい教会を見ていると異国にいる事がうそのように何故か懐かしくさえある事が不思議でした。 |
あの、有名なランドヴァッサー橋、あっという間に通り過ぎるのでみんな写真を撮るのに必死です。
|
|
|
|
アンデルマット駅で下車してすぐ駅前より待っていてくれたバスに乗ってフルカ峠へと向かいます。
運転手さんはとても上手で何の不安もなく高度を上げていき、ローヌ氷河の入り口のところまで運んでくれました。 |